別名「セイヨウカノコソウ」と呼ばれ、湿った草地に生息する多年草の「バレリアン」は、世界各地で昔から鎮静薬として使われているハーブです。
特にヨーロッパでは、数多くの研究が行われていて、実際に「バレリアン」の効果が証明されています。
具体的には、活性成分はバレリアンの根(ルート)にあり、その抽出成分が中枢神経細胞のGABA-A受容体と結合して鎮静作用を発揮することがわかっています。
バレリアンの効果は、鎮静作用にありますが、特に、眠りをサポートするものとして重用されています。
夜に目を覚ますケースが減少するほか、深く安らかな睡眠をもたらしてくれたり、気分を落ち着かせ、不安やストレス、筋肉の緊張をを和らげるので、緊張型の頭痛にも効果があるとされています。
ドイツ、ベルギー、フランスにおいて、医療用ハーブとして認められているバレリアン。
数多くの臨床実験結果や利用実績の積み重ねから、今日、米国やヨーロッパでは、不眠症患者に対するハーブ療法の一つとされています。
習慣性や依存性、副作用の心配はほとんどありません。また、アルコールとの相乗効果もないと言われています。
さらに、睡眠剤や抗不安剤を服用した次の朝によくみられる、「身体がだるい」などの症状がないことも、このバレリアン(ルート)の特徴の一つです。 |