アミノ酸には、必須アミノ酸とそうでないものがあります。
必須アミノ酸は、体内でつくれないので、食事などから摂らなければならない一方、その他のアミノ酸は、"とりあえず"体内でつくることができます。
というのも、それらの中には、ある年齢に達すると、体内でつくれなくなってしまうものもあるからで、その代表格が、実は「アルギニン」なのです。
アルギニンは下垂体が正常に機能するために不可欠なアミノ酸で、オルニチン、フェニルアラニン、その他の神経化学物質とともに、下垂体の成長ホルモンの合成などに関与しています。
主に、免疫反応をサポートして傷の治りを早くしたり、脂肪の代謝を助け、筋肉組織を強くする働きがあるため、最近は、ダイエット・サプリメントとして、(単に減量するだけでなく、+αスタイルの改善にもつながるため)非常に人気があります。
また、男性に限って言えば、精液の80%はこのたんぱく質の建築ブロックが占めているので、アルギニンの必要量は非常に多く、 欠乏すると不妊につながると言われています。
こうして、アルギニンの働きを挙げると、それらすべてが、30代、40代の人の悩みに合致することがわかりますが、しかし、このアルギニンは、成人、特に30歳を過ぎると、ほぼ完全に下垂体からの分泌が停止してしまうのです。
ですので、30代以上の人で上記のような悩みを持っている人は、かなり意識をして、食事などから摂取したほうがいいでしょう。
ただし、ダイエットや筋肉の増強などの目的がある場合は、サプリメントで摂らないと、効果は期待できないようです。
※このとき、オルニチンと一緒に摂ると、より効果的です。
過剰摂取による副作用としては、「肌荒れ」がありますが、
摂取量を減らせば元に戻る「可逆的副作用」なので、
必要以上に心配することはないと思います。
ただし、統合失調症、疱疹の人も、摂取方法に関係なく、アルギニンを摂るべきではありません。 |