肉体的な疲労は、大きく2通りに分類されます。
【急性疲労】 運動などによって起こり、睡眠や休養などで回復する
(一過性のもの)。
【慢性疲労】 疲労が回復しないうちに次の疲労が生じ、結果、
疲労が身体に蓄積されていってしまう。
「急性」「慢性」とも、もう一段階「全身疲労」と「局部疲労」に分けることができます。一般的には、慢性疲労が多いようです。
「疲労」は誰もが感じることですが、それが慢性的な疲労となると、少なからず、毎日の生活や仕事に影響が出てしまいます。
「疲労」という認識より、「だるさ」「倦怠感」「やる気が出ない」といった感じで表れることが多いようです。
加えて、そう感じている人の多くは「年齢による衰え」をその理由として挙げますが、実は、栄養不足が「慢性疲労」の最大要因なのです。
例えば、「スポーツなどをしたとき、すぐ疲れてしまう」というのであれば、これは年齢による体力の衰えが大きな原因ですが、毎日の仕事や暮らしの中で「疲労」を感じているとしたら、(例えば、「土日はゆっくり休みたい……」など)それはほぼ間違いなく、栄養不足が原因であると考えられます。
そういった人が補給すべき栄養は、まず炭水化物、そして次に重要なのがビタミンB1です。
ビタミンB1が不足していると糖質が分解されず、体内に疲労物質として溜まってしまいますし、また、エネルギーの代謝もぐっと低下してしまいます。
以下、ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、カルシウム、カリウム、さらには、すべてのアミノ酸を補給する必要があります。
もちろん、栄養補給の基本は食事ですので、ビタミンB1をはじめとするB群多く含む、緑黄色野菜、豚肉、レバー、ビタミンCを多く含む、柑橘類、緑黄色野菜、
マグネシウムを多く含む、豆類、バナナ、カルシウムを多く含む、乳製品、豆類、魚類、カリウムを多く含む、柑橘類、緑黄色野菜、トマト、などを多めに摂られることをお薦めしますが、かなり意識して摂るようにしても、なかなか食事だけで十分な栄養を補給するのは大変だと思います。
(絶対的な摂取量の少なさや野菜そのものの栄養価の低下などが原因)
このとき、厚労省がまとめた「栄養必要所要量」を基準に考えるのは早合点です。
というのも、この数値はあくまで「健康な人が摂るべき量」であって、「すでに疲労を感じている人が今以上に健康になる」ための量ではないからです。
そういう意味でも、食事+サプリメントという方法は非常に有効です。
特にマルチビタミン剤であれば、トータル的に摂取でき、しかも単体で摂るよりも吸収率が高いのでムダが少なくなります。(吸収されずに排泄されてしまう分が少ない)
ただ、この摂り方はあくまで食事の補助としての利用方法ですので、例えば、一人暮らしの方などで、「もう少しサプリメントに頼りたい」という場合は、マルチビタミンに加え、「急性疲労」にも効果がある「ローヤルゼリー」「タウリン(アミノ酸)」「アスパラギン酸」「ブロッコリースプラウト(新芽)」などを併せて摂ることをお薦めします。
ちなみに、「急性疲労」から素早く回復したいときは……、サプリメントより、市販のドリンク剤のほうが効果的だと思います。。。
価格が高いわりには一時的な効果しか期待できませんが……、それでも、すぐに回復したいときは非常に有効だと思いますので、上手に使い分けていただけたらと思います。
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