| ★ポジション@ |
今回は、作戦とアイスリーディングは誰がするものか?といことについてお話します。
大切なのは、4人もしくは5人全員でプレイするということですね。
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| ●作戦を考えるのは誰? 多くの人は「スキップ」と答えるでしょう。 しかし、作戦を立て指示をするのはスキップであっても、 作戦を考えるのはゲームをプレイしている全員がすることです。 スキップをやったことないし、リード(セカンド)だから作戦はよくわからない… という人もいると思いますが、そうではなく、全員が作戦を考えましょう。 そうすれば、スキップの指示を素早く理解することができたり、 意思の疎通がスムーズにできるようになったりします。 ハウスに立っていないからといって、作戦・アイスがわかっていないのは問題です。 作戦を理解しないまま、「ここに投げろと指示されたから」と思ってやっているとしたら、 それじゃあ、カーリングがつまらないのでは?! きっと、アイスのクセを見つけたり作戦を考えながらやっているほうが、断然楽しいと思います。 それに、何事も楽しんでやると上達も早いですしね。 やはり、チーム全員が作戦を考え理解していなければ、完璧なショットはできません。 作戦がわかっていれば、投げる人も「ここで弱く(強く)投げるのは最悪」「ワイドよりナロウ」など、 絶対にしてはいけないミスなどもわかってくるはずです。 スウィーパーも、作戦がわかっていれば、投球後のBプランにも即座に対応できると思います。 チーム練習のときや練習試合のときに、 みんなが自分のポジション以外のところを経験すると良いでしょう。 どこのポジションでもできるようになったほうが、後々良いと思います。 チームでビデオを見たりして、作戦の勉強をするのもすごくためになりますね。 誰もがスキップのように、作戦を立てられる。 そうなることが理想的です……っていうか、そうならなくてはいけないと思います。 |
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| ●アイスを読むのは? アイスを読み、カールの幅を考えブラシを立てるのはスキップです。 しかし、上で話した作戦同様、 アイスも全員が見て把握していなければいけません。 スキップは、もちろんハウス側から見ていますよね。 そのほかの3人はハック側からアイスを見ます。 相手の投球者の手からストーンが離れたら、すぐにその後に行き、 ストーンの動きを見る。 ここで、スウィ−パーもアイスの幅がわかりますよね。 次に、アイスの速さについては、自分たちの投球のときに ストップウォッチで計ったり、目で見て、アイスの変化を読み取ります。 アイスの変化(ウェイトの変化)はハウスから見ているスキップよりも、 スウィ−パーのほうがわかると思います。 なので、スキップの投球のときには、どのぐらいの速さかというのを、 教えてあげます。 さっきのエンドよりもどのぐらい速くなっている、 だんだん遅くなってきている。 このラインはまだ使っていないから重いよ、などなど……。 このように、 スキップとスウィ−パーのコミュニケーションがとっても大事です。 とはいっても、 アイスリーディングそのものが苦手な人も多いと思いますので、 それについては、また今度、詳しく説明しますね。 |
![]() 大久津さん(左)と加藤さん(右) |
![]() 各エンドの前に集まって話をする4人 |
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| ●信頼関係 一番上手な人がスキップでで一番下手な人がリードという考え方があります。 特に、カーリングを始めたばかりの人は、そう思っているかもしれません。 たしかに、まったくの初心者と経験者が一緒にカーリングを楽しむときなどは、 そういうポジションの決め方をする場合もありますが、 経験者同士がチームを組む場合は、そういう決め方はしないでほしいです。 実際、スキップには高度な投球技術が求められますが、 かといって、それだけでカーリングの上手下手が決まるわけではないからです。 例えば、スキップにいくら技術があっても、 言うまでもなく、自分ひとりの力で素晴らしいショットが決まるわけではありません。 というか、素晴らしいショットであればあるほど、 ラインコールをしたバイスやウェイトをきちんと見たスウィ−パーと一緒に、チーム全員で決めたショットなはずです。 そういう意味でも、チームとしてのまとまりや信頼関係はとても大切です。 お互いが声を出し合い、それをお互いが信じ合えるようになれば、理想的と言えます。 もちろん、正確な指示を出すのはとても難しいことですが、 間違いを恐れずにお互いが声を出し合って、それがたとえ間違っていても信じ合う…、 そういう練習を続ければ、だんだんチーム内に信頼関係が生まれると思います。 そして、大げさでもなんでもなく、それだけでチームは10倍強くなれます。 次回は、各ポジションの役割についてです。 |
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